様々なマナー

○教会ではミサの時には騒がない。○
真剣にお祈りをしている人たちのために、宗教施設はあり、彼らの寄付や信仰心で建てられた建物です。土足で入って勝手に騒ぐのは、失礼です。

○美術館ではフラッシュをたかない○
美術品は、光で劣化します。美術館は美術品を傷めないために、多少薄暗く照度を設定してあります。世界の大切な遺産を見るときは、目に焼き付け、どうしても写真を撮る場合はフラッシュを消しましょう。

○開発途上国で無闇にお金をばら撒かない○
途上国では、私達が一日に使うお金のために1ヶ月働く人がいっぱい居ます。彼らは、観光客がまくお金欲しさに、元の生活を捨てて詐欺に走ったり、少年がスリに走ったりします。これを防ぐためには、観光客がしっかりと警戒心を持つ必要があります。事実、警戒が強いと思われている国の観光客が多い国では、詐欺やスリは少ないです。

○その国の文化に敬意を払う○
彼らの文化を見せてもらい、それがよい形で継承されるように見守るのは、私達先進国の人間が途上国に行く時の、ルールだと思います。

思いやりと常識

知らなければ思いやってあげられないことってあります。行く国ごとに「常識」って違うから、行った国で会う人のことを、思いやることが大切。そして、行く前に相手の文化へ敬意を払う意味で、ある程度のことを勉強することも大切。
でも、日本で知ることができる「現地のマナー」って、意外と探すの大変なので、こういう場所でお互いに現地での経験をシェアできたらなーと思う次第です。
麺類、日本でも音を立てずに食べる人と食べるときは音を消し、音を立てる人と食べる時は音を立てるのが、最上のマナーだったりします。目の前の人を不快にしないこと。それが原点だけど、「蕎麦は音を立てて食べるものだ!」と、どちらかが知識不足で「思い込み」してたら、目の前の人が不快になってしまうかもしれません。

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